融資実行後の経営状況 : 創業融資を受ける理由

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融資実行後の経営状況

政府系金融機関である「日本政策金融公庫」の融資実行後の経営状況に関するレポートの発信がございます。
そこから黒字経営に基づくある種の傾向が見えてきます。
その内容を踏まえてご紹介させていただきます。

※日本政策金融公庫の融資を受けた企業の回答

開業費用の平均
男性起業家:平均:1114万円
女性起業家:平均:983万円

経営上のパートナーの存在
男性起業家:57.7
女性起業家:65.6

開業後の黒字基調
開業後12ヶ月後
男性起業家:58.3
女性起業家:49.7

開業36か月後
男性起業家:69.5
女性起業家:68.9

現状の開業・創業計画の参考としていただけたらと思います。
もちろん平均の数値である事と、日本政策金融公庫の融資を受けた方全員が回答しているわけではありませんが、考える事も多くあります。

全体的に開業に必要な資金を確保できている
・男性、女性起業家共に、経営パートナーが2人に1人はいる
一般的に会社の3年後の生存率は10%を切っている中での高い水準の黒字基調

開業に必要な資金が潤沢にあればあるほど、経営が継続できる事はなんとなくイメージとしては持っていただけると思いますが、単に潤沢な開業資金があったから継続できているだけではありません。その後の事業の経営においても融資を受ける際に厳しい事業計画書の審査がありますが、より確度の高い事業は融資が受けられる分、黒字基調につながっているのではないかとも見て取れます。

また開業後に苦労した事としては、男性の場合は「資金繰り、資金調達」女性の場合は「顧客・販路開拓」が最も高くあり、また開業時にあったらよかったと思う支援策としては、男性では「低金利融資制度や税制面の優遇処置」女性では「経営指導、事業計画策定支援」があります。

このような外部の機関、人の支援をうまく活用する事は、事業展開をよりスムーズにしていけるかどうかのキーポイントになる事も資料から見て取れます。

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