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創業融資の申請を検討されている方の中には、「準備や手続きが複雑で自力で対応できるか不安」という悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
そんな時は、書類作成代行や申請サポート、コンサルティングを行政書士に依頼するというのも有効な手段の一つです。
行政書士と連携することで、創業計画書・事業計画書の作成や申請に関する作業等を円滑に進められるようになるだけではなく、融資を受けられる金額や審査に通る可能性が高くなるためです。
この記事では、創業融資の申請にあたって行政書士書類作成代行やサポート、コンサルティングを依頼するメリット、そしてその中でも創業融資てづくり専門支援センターの利用をおすすめする背景などを解説していきます。
行政書士は国家資格であり、「行政に提出する申請書作成や手続きを代行する専門家」です。
日本行政書士会連合会のホームページでは行政書士は次のように説明されています。
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行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行います。
(中略)
業務は、依頼された通りの書類作成を行ういわゆる代書的業務から、複雑多様なコンサルティングを含む許認可手続の業務へと移行してきており、高度情報通信社会における行政手続の専門家として国民から大きく期待されています。
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参照:日本行政書士会連合会公式サイト
このように、行政書士は行政に関連する専門的な業務を行う国家資格者であり、申請書類の作成代行や各種手続きの代行やサポートなど、対応する業務内容は多方面に及びます。
創業融資を行っている代表的な金融機関は「日本政策金融公庫」ですが、この日本政策金融公庫は日本政府が100%出資している「政府系金融機関」であることから、作成必要な創業計画書・事業計画書や手続きは行政に対する知見が必要であったり、審査においては様々な書類の提出が求められるだけではなく面談なども行われるため、万全な準備が必要となります。
上記のような背景から、書類作成や行政手続きのプロである行政書士から創業融資のサポートを受けたいと考える方が増えています。
創業融資の申し込みは、自分だけで行うことも可能です。
しかし、行政書士に創業融資の書類作成代行や申請サポート、コンサルティングを依頼することには様々なメリットがあります。
ここからは創業融資で行政書士を活用するメリットとして代表的なものをいくつか解説していきます。
創業融資で行政書士を活用するメリットのまず一つ目は、「創業計画書・事業計画書の作成代行」です。
無事に融資を受けるためには、創業計画書や事業計画書の綿密な作りこみが欠かせませんが、専門知識や知見の無い方がこれらを作成したところ100時間以上かかってしまったというお話しを当センターでもお聞きします。
また、創業計画書や事業計画書に記載する内容は非常に多岐にわたるだけではなく、創業動機や事業の成長見込みなどを書類上で効果的にアピールしなければならないことから、作成は容易とは言えず、専門家を頼らずに自分だけで創業融資を申し込んだ場合の審査通過率は50%にも満たないと言われています。
この点、書類作成のプロである行政書士に創業計画書・事業計画書の作成代行を依頼することで、ポイントを押えた書類を作ってもらえるため、創業融資の審査に通過する可能性がぐっと高まります。
また、自分自身で創業計画書・事業計画書を作成する工数も削減できるため、その時間を新規事業に充てることが可能となり、結果的に今後のビジネスの成功に繋げていくことができます。
さらに、現実的かつ具体的な売上計画なども練ってもらえることから、希望金額満額で融資を受けられる見込みも高まります。
創業融資においては金融機関の融資担当者との面談も行われます。
創業計画書や事業計画書を綿密に作成することも重要ですが、せっかく良い内容のものを用意できたとしても、融資担当者との面談で創業に対しての想いや事業計画をうまく伝えられなかった場合は融資を受けられる可能性も下がってしまいます。
そのため、面談の準備を万全に行うことが重要になりますが、経験したことのない分野の面接対策を自分だけで行うのは非常に難しいです。
このような場合も、行政書士のような創業融資に精通した専門家へサポートを依頼すれば、面談対策を行ってもらえることが多く、面談に向けて的確な準備ができるため、安心して面談に臨むことが可能になります。
これまでお伝えしてきたとおり、行政書士のような専門家に創業融資のサポートを依頼することで、ポイントを押さえた創業計画書・事業計画書の作成や面談対策が可能になるため、結果として創業融資の審査に通過する確率が上がります。
また、行政書士にサポートを依頼することそのものが「専門家から支援を受けるネットワークを確立できている」と金融機関側から評価してもらえることが多く、融資の成功にプラスに働くとされています。
創業融資申請のサポートを行政書士に依頼した場合の料金相場は「融資金額の3%~5%」+「着手金」と言われています。
例えば、融資金額が1,000万円の場合は、成功報酬額は30万円~50万円+着手金ということになりますが、これは出資法第4条で「金銭の貸借の媒介(=融資のサポート)」の報酬は貸借金額の5%まで、と上限が定められていることが背景のため、これを超える報酬の場合は注意が必要です。
行政書士事務所は数が多く、さらに創業融資のサポートを提供する事業者は行政書士以外にも存在するため、どこにサポートを依頼すれば良いかわからない、という方も多いと思います。
そこで、ここからは数ある融資サポート提供事業者の中でも「創業融資てづくり専門支援センター」をおすすめする背景をご紹介していきます。
創業融資てづくり専門支援センターの強みの一つが、豊富なサポート実績です。
行政書士であれば全員が創業融資のサポートをできるというわけではなく、創業融資の経験やノウハウの積み重ねによりはじめて効果あるサポートが可能になります。
当センターでは、創業融資サポートや創業計画書・事業計画書の作成代行実績が累計4,500件を超えており、豊富な経験とノウハウを活かして作成する創業計画書や事業計画書は、金融機関や信用保証協会から高い評価を得ています。
また、サービス分野からIT分野まで、幅広い業界への対応が可能であり、様々な業種の方から安心してご利用いただいています。
平日夜や、土日祝日の対応が可能である点も当センターの強みです。
「現在の仕事をしながら創業融資申し込み準備を進めたい」という方もいるかと思いますが、創業融資をサポートしている事業者は平日夜や土日祝日は対応してないケースも少なくありません。
当センターでは、平日の日中に時間を作ることが難しい方に対しても幅広くサポートを提供したいと考えていることから、あらかじめご予約いただくことで平日の夜間や、土日祝日にもご相談をお受けできる体制を整えています。
創業融資のサポートを行政書士に依頼する場合の料金相場は、融資金額の3%~5%程度ですが、当センターでは融資金額に対してのパーセンテージ設定ではなく、一律固定料金でサポートを提供しています。
必要最低限の固定料金でサポートを受けられるため、最終的な融資金額がいくらになるかを気にすることなく、計画的かつ安心してご依頼いただくことが可能です。
今回は創業融資のサポートを行政書士に依頼するメリットについて解説しました。
創業融資の手続きは煩雑な上に準備必要な事項が多く難易度が高いため、行政書士にサポートや作成代行、コンサルティングを依頼することで、時間や手間を省けるだけでなく、融資の審査に通過する可能性を高めることにも期待できます。
また、創業融資てづくり専門支援センターは送付なサポート実績とノウハウを有しており、着手金なしの完全成功報酬(一律固定)にてご対応いたします。
創業融資に興味のある方や、資金調達方法にお悩みの方は、ぜひお気軽に当センターまでお問い合わせください。
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創業融資てづくり専門支援センター長の行政書士清田卓也でございます。
当センターは親切、丁寧、誠実さをモットーに運営しております。
事業計画書の作り方から創業融資まで、起業家・経営者様のほんのちょっとした疑問にもご対応させていただいております。
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