独立開業を思い立ったら、最初はどの分野・事業・業種でスタートしていくのかを考える事から始まります。
その中で最も多く考えられるのが、今までやってきた事業で独立開業する事です。
ただ、中にはニッチマーケットから事業を作り出すパターンや独立開業の資金が出来るだけ抑えられるものなどの視点で考える事も多くあります。
以下にどのような視点で独立開業を考えていくのかのパターンを紹介しています。
・今までやってきた事業・業種で独立する
・ニッチマーケットを見つけて1から事業モデルを考えて事業化する
・独立開業資金が抑えられるもので事業化する
・自分が出来そうな事業でかつ利益が見込めるもので事業化する
・先行で事業に成功している事業化に習って独立開業する
・フランチャイズに参加して独立開業する
・副業で初めて軌道に乗ってきたために独立開業する
・経験はないが好きな仕事、やりたい仕事で独立開業する
他にも様々ありますが、大抵は上記内容に集約されていきます。
基本的に独立開業するパターンに「これが正解」というものはありません。
しかし、共通して考えなければいけないのは「その事業が継続できるか」という事です。
もちろん事業が継続できるように事前に計画を立てて、資金繰りの計画も考えて進めていく事になりますが、事業開始後は想定外の出来事に対処していかなければなりません。
その想定外の出来事を乗り越えて行く事が出来れば、どのような独立開業のパターンでも問題はありません。
その点をしっかりと見定めた上で独立開業できる事業内容を考察していきます。
一般的な考え方としては、上記リスクを回避していく事が出来る最も可能性の高いパターンとしては、今まで経験してきた事業・業種で独立開業する事になります。
大抵の場合は、「この事業で独立したいからその事業・業種で修行する」や「今勤めている企業と同じようなビジネスモデルを自分達でやれば収益化出来る」などの理由が挙げられます。
同時にリスクの側面から見ると、今までの経験でリスクを乗り越えた経験があるため、小さなリスクはもちろんの事、想定外のリスクであっても今までの経験から乗り越えて行ける可能性が高く、実際多くの起業家が乗り越えています。
独立開業を志した場合に既に経験した事業・業種で考察する事から考えると独立開業する大きなステップとなります。
では、経験した事業でしか独立開業出来ないかというと、もちろんそうではありません。
中には、既に経験している事業・業種でも一部分しか経験出来ていなくて、ビジネスモデルの全体感が不透明で経験してきた事業・業種でも独立開業がなかなか出来ない事もあります。
未経験業界で独立開業するのであれば、1から事業モデルを考察していく事になりますが、既に経験している事業・業種を元に何が出来るのか、その他に必要なものは何かなど、1つづつアウトプットしていくと、どのような視点で考えれば良いのかがだんだん理解できるようになってきます。
事業・業種が変わる場合は、今まで経験してきた技術・スキルが成功要因となる事はそう多くはありませんが、何も関連性がないものよりは想定外リスクを乗り越えていくキッカケや原動力となります。
独立開業を考え始めたら、まず最初に自分が一番何が出来るのかを考えてステップを踏んで考えてみて下さい。
1.独立開業を考えるパターンは色々ある
2.独立開業する事業が継続出来ればそれが成功である
3.一番多い考え方は今まで経験した事業・業種での独立開業である
4.違う分野の事業・業種でも経験した技術・スキルに関連のあるもので考える
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② 創業融資支援の成功報酬はないのでしょうか?
③ 1000万円程の創業融資を受ける事は可能でしょうか?
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⑤ 開業時は日本政策金融公庫と銀行どちらが融資を受けやすいのでしょうか?
① 起業する前に知っておきたい21の知識
② 新規事業を成功へと導く立ち上げ時に検討すべき8つの思考
③ 資金調達を計画する時に知っておきたい考え方
④ 事業計画作成において把握しておきたい必要ポイント
⑤ 業界別の創業融資や事業計画書作成のサポート
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