従業員を増やす場合、安定的に売上や収益が上がっている事業であれば、そこまで心配する事はありませんが、建設業に代表されるように、まとまった入金があるものの、入金が少ない、ない月などがあったりする場合、その間に従業員に支払う給料分の資金不足など不安になる事も多くあります。
単に「従業員を増やしたいから」だけですと、なぜ「従業員を増やすのか?」となってしまいます。
従業員を増やす=事業の拡大に紐付けて、「このように事業を発展させていく」という事業の計画を描き、その事業計画が認められれば融資を受ける事は可能です。
現時点で既に取引先や販売見込みのメドが立っているのであれば、比較的容易に事業計画を作る事は可能ですが、今はまだ未確定で将来的には取引や顧客となる事を想定している場合では融資を受けられるのか気になるところでもあります。
将来的な事業の拡大や発展をどの経営者様も想像するところではありますが、その計画の「実現の可能性」を判断する材料となるのが、それまでの実績であり、その実績が将来の事業の実現の可能性を判断する根拠となる事が多くあります。
順風満帆にやってこれているのであれば、大抵の場合は利益も出ている事から融資をそもそも検討する必要はないかもしれません。
また収支がギリギリの状況で事業を経営されている企業様や個人事業主の方も珍しくありません。中には昨年度実績が赤字の場合もありますので、そういった場合は融資を受けるのが難しいのではないかと考えられる場合もあります。
一概に昨年度の実績が良くないからと言って融資を受けるのが難しいとは言い切れません。
特に創業・開業してそこまで事業実績が長くない企業・個人事業主様は見方を変えると一般的であるとも言えます。
これまでの事業実績、業歴、事業内容、これからのどのような事業を展開していくのか?で判断も大きく変わりますので状況に応じて融資を受ける事は可能となります。
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『 事務用品・備品・道具の創業融資は受けられるのでしょうか? 』
① 日本政策金融公庫の融資
② 創業融資支援の成功報酬はないのでしょうか?
③ 1000万円程の創業融資を受ける事は可能でしょうか?
④ 開業計画書を考える4つの視点
⑤ 開業時は日本政策金融公庫と銀行どちらが融資を受けやすいのでしょうか?
① 起業する前に知っておきたい21の知識
② 新規事業を成功へと導く立ち上げ時に検討すべき8つの思考
③ 資金調達を計画する時に知っておきたい考え方
④ 事業計画作成において把握しておきたい必要ポイント
⑤ 業界別の創業融資や事業計画書作成のサポート
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