【起業家日記41】
「その通り。どうすれば良いのか迷っている」とズバリ指摘された事に対して、素直に話した。
「でも、それはそんなに難しい事ではないよ。」
え、、私は神の声のように聞こえた。
【起業家日記42】
「見せ方の問題だね」と友人は話し始めた。
そして、少し酔っていたが、友人の話を素直に聞いた。
「なるほど!!」そういう視点があったのか。
私は、まさに青天の霹靂だった。
【起業家日記43】
その友人の話では、私自身の特徴をサービスに活かそうとしている点は良い視点だと言う。
ただ、悩んでいた通り、それはサービスの特徴としてアピールは難しい。
であれば、そのブランディングをすれば良いとの事だった。
【起業家日記44】
細かな点や丁寧に仕事をする点をブランディングするか・・・
その友人の言葉をずっと考えてみた。
そのようなブランディングってどうすれば良いのだろうか・・・
わからない・・・
【起業家日記45】
私自身で考えてみてもわからない。
こういう時は、得意になりつつあるインターネット検索だ!
と、同業他社のホームページをブランディングの視点から調べてみた。
【起業家日記46】
インターネット検索をしていてわかった事がある。
企業によって、ホームページの表現方法は様々で、ざっくり情報を発信しているところもあれば、いかにもしっかりとしたホームページ、
また、細かく情報を発信しているホームページがある。
【起業家日記47】
そして、私は1つ決めた。
よし、ホームページを作ろう。
そして、ホームページで私の特徴でもある「細かく丁寧」を表現しよう。
それをお客様に見てもらえるなら、私の特徴を理解してもらえるかもしれない。
【起業家日記48】
ホームページで発信して、集客する事を決めた。
これである程度方向性は見えてきたが、経営者の友人から別の視点でアドバイスがあった。
それは、売上計画についてだった。
【起業家日記49】
「やり方次第だけど、恐らく今計画している売上は出せないと思う」
この言葉がひっかかる。
なぜなんだろう、サービスの問題?プロモーションの問題?事業経験が浅い問題?
【起業家日記50】
私は、もう一度、経営者である友人とアポイントを取り、計画している売上が作れない理由を聞いてみる事にした。
そして、売上が作れない理由が明確になった。
【起業家日記51】
経営者の友人が言うには、
「だって、常に新規顧客を獲得する計画だよね。それは難しいよ。」
え、だって、ホームページでブランディングして情報を発信し続ければ、問い合わせが来るのではないのだろうか。
【起業家日記52】
「もちろん、計画通りいく月もあるだろうけど、この事業モデルであれば、間違いなく季節によって閑散が発生する。」
そうか、新規顧客獲得だけでは、1年中安定して毎月一定数の獲得は難しいのか・・・
【起業家日記53】
私は、再度事業内容について考える事にした。
当初計画した事業モデルは個人向けであり、常に新規顧客の獲得が必要だ。
それは、計画通り右肩上がりで件数を獲得するどころか、
下がってしまう月も出てしまう。
【起業家日記54】
これまでの事業モデルでは、個人向けもあって、単価が低い。
その分件数を獲得しなければいけない。
しかもそれを毎月安定して獲得する実力がない事ぐらいはわかる。
それから、しばらく事業モデルについて考えた。
【起業家日記55】
それから、私は1つ導き出せた答えがある。
それは、自分自身の人脈を使った顧客獲得である。
起業したはいいものの、新規顧客を獲得し続けることはリスクだからだ。
そこで、私の人脈を整理してみた。
【起業家日記56】
私は、ベンチャー企業出身だった事もあり、既に独立・開業して会社経営をしている友人・知り合いが多い事に気づいた。
もしかして、BtoB(事業者向け)のサービスが良いのではないか。
【起業家日記57】
ただ、BtoBとはいえ、どのようなサービスを提供すれば良いのか。
これまでの業界経験から一定の見識はある。
でも、どんなニーズがあるのだろうか。
【起業家日記58】
私が提供出来る範囲のサービスをリストアップし、
可能な限り友人・知り合いを通じて、アポイントを取った。
そして、どのようなニーズがあるのか聞き回った。
【起業家日記59】
企業によって状況は様々である。
顧客をもっと効率良く獲得したい企業、採用に困っている企業、新しくシステム投資したい企業、事業のフェーズによって、ニーズは
異なるようだった。
【起業家日記60】
すぐに答えは出せなかった。
そんな中、現職のクライアントと商談をする機会があった。
なかなか、契約をしてくれない。
今の自分に自信がないからだろうか。。
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② 創業融資支援の成功報酬はないのでしょうか?
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⑤ 開業時は日本政策金融公庫と銀行どちらが融資を受けやすいのでしょうか?
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