新たに商品・サービスを企画、開発してリリースするには、まず市場マーケット(ターゲットのニーズや課題)を知るという事が必要です。
そしてターゲットの求めているニーズ、または解決したい課題(こんな商品・サービスがあれば導入したい、こんな商品・サービスだったら使いたい等)の声を収集して作り上げていく事が一般的であると言えます。
ただし、単純に課題解決するだけの商品・サービスは「売れる・導入される」事につながるとは限りません。
課題解決に加えてさらにいくつかのポイントを抑えることで「売れる・導入される」商品・サービスにする事が可能となります。
ターゲットが商品・サービスを導入する動機は、例え同じ業種や職種であってもそれぞれ異なります。
課題解決するための商品・サービスが前提条件ではあるものの、仮にターゲットの思考がその課題と少しでもズレていれば、本質的に大変優れている商品・サービスであっても売れない・導入されない事もあり得ます。
そのため、市場マーケットを調査する際は、想定しているターゲットの声を沢山集めることや、深く課題内容を確認するなど、正確な情報収集に注意が必要となります。
それでは、本当に売れる商品・サービスを作るためにはどうしたらいいのでしょうか。
それには、課題を解決することに加えターゲットが「気に入る」ポイントを作る事が重要です。
ターゲットの声を集める際には、単に課題だけを抽出するのではなく、「こんな商品・サービスがあったら更に嬉しい」「こういうのが欲しかった」などの声を拾いあげ、
課題解決+αのサービスを作り上げていきます。
その+αにより、ターゲットがサービスを導入する決め手になる事もありますので、非常に重要なポイントとなります。
このようにして、課題解決だけではない、ターゲットが気に入る点を付加する事が出来たら、次に価格を決定します。
ここでも、「いくら程度なら導入したい」などのユーザーの声や、競合他社の商品・サービスの価格帯を調査しておく必要があります。
また、導入期間や導入後の効果性も考慮し、商品・サービスを受けたターゲットが課題を解決し価格以上の満足を得られるものであれば、求められる可能性が高くなります。
更に、商品・サービスはリリースすれば終了ではなく、リリース後のウォッチも継続して行わなければなりません。
最初の商品企画だけで、すぐに沢山売れる製品になる事は少なく、引き続き市場を観察しながらブラッシュアップが必要となります。
ブラッシュアップの際には、フェーズやステップを考慮し、更にターゲット層を広げて取り組む事で、長く愛用されるサービスになっていきます。
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『 提供サービスの価格設定で大きく変わる 』
① 日本政策金融公庫の融資
② 創業融資支援の成功報酬はないのでしょうか?
③ 1000万円程の創業融資を受ける事は可能でしょうか?
④ 開業計画書を考える4つの視点
⑤ 開業時は日本政策金融公庫と銀行どちらが融資を受けやすいのでしょうか?
① 起業する前に知っておきたい21の知識
② 新規事業を成功へと導く立ち上げ時に検討すべき8つの思考
③ 資金調達を計画する時に知っておきたい考え方
④ 事業計画作成において把握しておきたい必要ポイント
⑤ 業界別の創業融資や事業計画書作成のサポート
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