女性起業家が独立開業のご相談として、
「この事業をやっていきたい!」
と起業・開業する事業内容が決まっている事は多くあります。
しかしよくあるご相談内容としては以下があります。
・ターゲット層があまり明確になっていない
・そのターゲット層をどのように集客するのかがイメージできていない
ターゲット層があいまいである事と、そのターゲット層をどのように「集客」するのかというところまでイメージできていない事が印象としては多くあります。
「起業してやっていきたい」とまだ漠然としている状況であったり、考え始めた段階であったりする事が多くありますので、全てがそうとは言えませんが、「起業をする」と決心してからは、事業内容やコンセプトを集中的に考えている事が多くあります。
どのターゲット層を掴まえていくのか、どのように集客していくのかを意識する事は事業を継続していくには大変重要です。
そして、特に印象的な事があります。
男性起業家よりも女性起業家の方が起業する時に既に「取引先・顧客」を持っている、確保できている事が挙げられます。
理由は様々考えられますが、ご自身で働きかけて確保されているように感じます。
特に営業力が長けているわけでもなく、営業未経験の起業家もそのような取引先をお持ちでいらっしゃいます。
これは大変重要な事です。
きちんととターゲット層を明確化して、消費者ニーズを汲み取り、そのニーズに対して供給できる商品・サービスであったとしても、実際に集客できるかどうか、また集客してから、実際の販売・受注するまでに要する期間などを考えていくと、先に安定した収入源が確保できている事は大きな意味を持ち、事業を長く継続できる根拠にもなります。
よくあるお話では、例えばネイルサロンでは、本格的に自宅兼サロンとしてやっていく場合に、先に友達や知り合いなどのネイルの施術を行って、口コミでお客様を連れてきていただいたりなどは特徴的な事であったりします。
この「取引先・顧客」の確保は、男性起業家にも共通して大変重要な事になりますので、「起業・開業したい!」と考えてから、新規集客と同時に継続して安定した収入源が見込める取引先・顧客を探す取り組みも行って下さい。
そうする事で、「半年持っていれば、事業が軌道に乗ったのに・・・」という事も回避されます。
まだ事業を始めていないから「信用・信頼がない」と感じる事もありますが、その信用・信頼を実績以外の部分で示す事を考えていけば、行動も変わってくるはずです。
これから起業・開業する起業家の皆様にとって、素晴らしい事業を展開・継続する事を切に願います。
・女性起業家特有の傾向がある
・ターゲット層・集客手法が決まっていない
・しかし、安定した収入先の見込みはある
・起業・開業にあたっては安定した収入が見込める取引先・顧客の確保もポイント
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『 成功しない理由を集約して事業の成功率を引き上げる思考 』
① 日本政策金融公庫の融資
② 創業融資支援の成功報酬はないのでしょうか?
③ 1000万円程の創業融資を受ける事は可能でしょうか?
④ 開業計画書を考える4つの視点
⑤ 開業時は日本政策金融公庫と銀行どちらが融資を受けやすいのでしょうか?
① 起業する前に知っておきたい21の知識
② 新規事業を成功へと導く立ち上げ時に検討すべき8つの思考
③ 資金調達を計画する時に知っておきたい考え方
④ 事業計画作成において把握しておきたい必要ポイント
⑤ 業界別の創業融資や事業計画書作成のサポート
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