開業計画書は開業や新規事業を立ち上げるための基本となる事業計画書となります。
大枠の事業計画を考える場合、いきなり売上計画を考えたり、経費等から考えてもざっくりとした計画に終わってしまうため、様々な視点で根拠を持って計画していきます。
どの視点から考えていくかは、人によってそれまで経験してきた事に大きく影響しますので、「これが一番良い」という訳ではありません。
他の視点から事業を計画しでも以下の4つの視点を考える事で、事業の確度が高まります。
最初のステップとしては、どのような事業を行っていくのかが根本として必要になりますが、それを導くには、
・ターゲットはどこになるのか?
・ターゲットのニーズはあるのか?
・ターゲットは一般消費者か企業なのか?
・そのニーズはどれくらいのボリュームがあるのか?
・ターゲットはどれくらい取り込めるのか?
・ターゲットは新規のみなのか、リピートも見込めるのか?
から考えていくとその事業でまず利益が上がりそうなのかどうかが見えてきます。
ある程度の事業の内容がイメージできてきたら、商品やサービス内容を考えます。
・メイン商品・サービスは何になるのか?
・サブ商品・サービスは何になるのか?
・その商品やサービスはどれくらい継続して利用してもらえるのか?
・その商品やサービスの価格はいくらぐらいになるのか?
という視点を持って考えていくと、ある程度の事業内容が見えてきます。
ターゲットと商品・サービスがある程度固まってきたら、プロモーション手法や販売・提供方法もイメージしていきます。
・どのようにPRしていくのか?
・どのように営業をしていくのか?
・どのように集客していくのか?
・どのように販売活動をしていくのか?
・どのように提供をしていくのか?
・どのように継続利用してもらえるアプローチをしていくのか?
プロモーション・販売提供の手法を考えていくと、それに係る人やお金などもイメージしていく事ができるようになってきます。
そして売上の計画も考えていきます。
・月間でどれくらいの売上見込みが立つのか?
・販売数、客数はどれくらい見込めるのか?
・価格はどれくらいが妥当なのか?
というように順番に計画を立てていくと、大枠のシュミレーションを立てる事ができます。
そうする事で、同業の競合であったり、自身の事業のセールスポイントなども更に深堀して考えていく事で、その事業内容の深みが出てくるようになります。
・根拠を持って開業計画を考えていく
・考えている事業を4つの視点で見てみる
・ターゲット、商品・サービス、プロモーション、売上計画を考える
・具体的な形になってきたら、競合やセールスポイントも考えてみる
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『 成功確率を引き上げる消費者ニーズの考え方 』
① 日本政策金融公庫の融資
② 創業融資支援の成功報酬はないのでしょうか?
③ 1000万円程の創業融資を受ける事は可能でしょうか?
④ 新規事業を立ち上げる時に収支計画書の作り方を考える
⑤ 開業時は日本政策金融公庫と銀行どちらが融資を受けやすいのでしょうか?
① 起業する前に知っておきたい21の知識
② 新規事業を成功へと導く立ち上げ時に検討すべき8つの思考
③ 資金調達を計画する時に知っておきたい考え方
④ 事業計画作成において把握しておきたい必要ポイント
⑤ 業界別の創業融資や事業計画書作成のサポート
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